日本マインドフルネス普及協会
Japan Association for the Promotion of Mindfulness
研究会概要
本会は、一般社会へのマインドフルネスの幅広い普及を目的として発足しました。
ストレスや不安、緊張が高まっている現代社会の中で、
わたしたちが心身ともに健やかに、幸せでクリエイティブな人生を生きるために、
マインドフルネスは大きな力を与えてくれます。
欧米諸国を中心としたビジネス、教育、精神医療領域などでは
既にマインドフルネス手法が取り入れられ、大きな成果を挙げています。
本会では、それらの手法を取り入れながらも専門家の視点で研究し
より日本社会にマッチしたマインドフルネス手法を考案し
より多くの人々に活用していただくことを目指しています。
マインドフルネス瞑想のルーツは、ブッダが示した「幸せになるための教え」(八正道)
やヨーガスートラなどに代表されるインド哲学にあります。
日本社会の根底には、仏教の良き思想や道徳が息づいており、
華道・書道・茶道などを代表とする禅文化の伝統も日常生活に溶け込んでいます。
ヨガの愛好者も増えています。
そのため欧米のマインドフルネスのようにブッダやインド哲学の理論を
過度に排除しなくても、より深く効果的に
マインドフルネスを実践・活用できる土壌を有しているのです。
本会ではこうした日本独自の素晴らしい文化的伝統的背景にマッチした
マインドフルネス・メソッドの研究・開発および普及を行っています。
わたしたちがより健やかで平和で、幸福な日常生活を送るため
マインドフルネス・プログラムを、講演・セミナー、執筆やインタビューにて
提供しております。
※現在諸事情により当会主催のセミナーや講座は、当面休止しております。
外部からご依頼のあるセミナーや講演のみ、理事が交代で対応しています。
<組織名> 日本マインドフルネス普及協会
(有志による任意グループ団体)
<事務局> 〒162-0022 東京都新宿区新宿2丁目12番13号
新宿アントレサロンビル2階
株式会社 朗らかLabo
日本マインドフルネス普及協会事務局
※ご連絡はメールでお願いします。
Email: info@mindfulness-fukyu.net
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本会の提案するマインドフルネス・プログラムおよび情報は、
うつ病などの精神疾患および慢性疼痛などの身体疾患の傷病治癒や症状緩和を目的とするものではありません。通院中の方は主治医にご相談の上、許可が出た方のみご活用ください。
また治療に活用することを目的とする医療関係者の方は、
本協会のプログラムではなく、治療を目的とした医療用マインドフルネス療法を
ご選択ください。
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本会はマインドフルネスの源泉であるブッダの教えやインド哲学を
心理学・哲学として取り入れたプログラムを提案していますが、仏教など特定の宗教を勧めるものでは一切ありません。個人の宗教・信条に関わることありませんので、ご安心ください。
理事紹介
代表理事
奥田 弘美
精神科医(精神保健指定医)
産業医(労働衛生コンサルタント)
作家
平成4年山口大学医学部卒。
精神科医、産業医として、都内病院や約20か所の企業で勤務し、日々多数の人々の心身のケアに携わっている。またマインドフルネス瞑想やストレスケア法など「心と体の健康」に役立つ方法を執筆や講演などを通じて発信している。
著書には「1分間どこでもマインドフルネス」(日本能率協会マネージメントセンター)、「会社がしんどいをなくす本」(日経BP社)や、ベストセラーとなった「心に折り合いをつけてうまいことやる習慣」「不安に折り合いをつけてうまいこと老いる生き方」(すばる舎・中村恒子と共著)、「何をやっても痩せないのは脳の使い方をまちがえていたから」(扶桑社)、「メディカルサポートコーチング入門」(日本医療情報センター)など。
奥田弘美オフィシャルHP(株式会社朗らかLabo) http://hiromiokuda.net
副代表理事
伊藤 雅之
愛知学院大学文学部宗教文化学科教授
日本ポジティブサイコロジー医学会評議員
日本マインドフルネス学会会員
日本宗教学会評議委員
1998 年、米国ペンシルバニア大学大学院博士課程 修了。
社会学博士(Ph.D.) 日本学術振興会特別研究員(東京大学文学部宗教学研究室)を
経て、2001 年より現職。専門は宗教社会学。
とくに現代世界に広がるスピリチュアリティ文化(ニュー エイジ、ホリスティック心理学、ヨーガなど)に関する研究をおこなう。
また欧米のマインドフルネスを研究・実践し、日本人として初めてイギリスの子供向けマインドフルネス・プログラム「.b」のティーチャーズ・トレーニングプログラムを修了。ヨーガと瞑想の実践者でもある。
おもな著書・訳書はつぎのとおり。
『現代スピリチュアリティ文化論ーヨーガ、マインドフルネスからポジティブ心理学まで』(単著、明石書店 2021年)
『現代社会とスピリチュアリティ』(単著、渓水社、2003年)
『現代人のためのヨーガ・スートラ』(監訳、グレゴール・メーレ著、産調出版、2009年)
副代表理事
高山慧子
臨床心理士
薬剤師
NPO法人えじそんくらぶ代表
ハーティック研究所所長
昭和大学薬学部卒業後、米国大学院教育学・カウンセリング修士課程修了。
帰国後、NPO 法人えじそんくらぶ設立し、ADHD 児・者の教育とカウンセリングを
中心に支援活動を行っている。
またハーティック研究所を設立し、NLPやマインドフルネスを活用した
ストレスマネジメント講座等、大学関係者、支援者、企業などを対象とした
セミナー講師としても活躍中。
「2E 得意なこと苦手なことが極端なきみへ: 発達障害・その才能の見つけ方、活かし方」(合同出版)、「オールカラーで、まんがでわかる!子どものよさを引き出し、個性を伸ばす「教室支援」」(小学館)、「発達障害に気づかなかったあなたが自分らしく働き続ける方法」(すばる舎)
その他、発達障害関連を中心に著書多数。
昭和大学薬学部 非常勤講師
NPO法人えじそんくらぶHP https://e-club.jp/
ハーティック研究所HP https://heartic.jp/